

若者よ!あなたの力で一宮市の政治は変えられる!
若い世代の数は選挙で少数派?とんでもないですよ!
一宮市の有権者数(2011年1月)は
20代+30代+40代の人口=98,307人
60代+70代+80代の人口=109,640人
と、ほぼ同じで、若い世代は決して少数派ではないのです。
若者たちの力で政治は変えられるのです!

組織票とは(ウィキペディアから引用)
選挙などで各種団体などの組織がもととなって特定の候補や政党に投票する票のことである。
「組織」とは例えば、組織の規模が大きい専門職の公務員(自衛隊、警察など)、業界団体、労働組合、利益団体、宗教団体、人種・民族(多民族国家の場合)などがこれにあたる。組織票はその組織の団結が固いので得票数も安定しており、浮動票と異なって棄権も少ない。「低投票率なら組織力の強い政党や候補が有利」という選挙予想はマスコミなどでよくみられるところである。大規模な組織では候補者(いわゆる族議員)を出し支援する例も見られる。
選挙は、まちづくりの将来像を描き、それを決める政治家を選ぶのです。
自分の結婚相手、人生の伴侶を選ぶことと同じくらい重要だと思ってほしい。
「私に投票してもらえるかどうかは二の次でいい。まずは若い人に投票に行ってほしい。」
投票率が低い今の選挙では、投票率の高い組織票が大きくものを言う選挙となってしまいます。
しがらみのない「普通の人たち」がひとりでも多く投票に行くことが、バランスのとれた民主主義を約束する重要な要素だと思うのです。
2012年~2013年に現役の大学生さんをインターン生として事務所に受け入れました。若者の投票を上げるにはどうしたらいい?
というインターン生との対話からこのプロジェクトが生まれました。
安田) 20代の投票率はたったの20%だけど知ってる?
学生) 知りませんでした
安田) じゃあ、今の20-30代と70才で社会保障の生涯での受益と負担の格差ってどれくらいか知っている
学生) わかりません。私たちのときには年金がもらえなくなるかもねって、友達の間では話してます
安田) 少し古いデータだけど、内閣府「平成17年度 年次経済財政報告」を見てみよう。
生涯を通じた公的サービスの受益と負担の関係を世代ごとにみると、現行制度をそのまま続けた場合、
少子・高齢化や負担の先送りにより、若い世代ほど負担超過が大きくなると推計されているね。
安田) 今のままで行くと、、、
60歳代以上で「+4875万円」、20歳代で「-1660万円」、単純に生涯で、6535万円の格差が生まれることになるんだ。
学生) なぜこんなことが起きるのですか?
安田) 今の年金制度は、平均寿命60-70才時代をモデルに設計され、経済成長が続き、賃金も上がっていくことを前提に
つくられていているのです。かつての「100年安心安全」と豪語した首相もいました。
学生) 何が問題になるんですか?
安田) すでに聞いていると思うけど、1960年は11人で1人をささえていたが2025年1.8人で1人を支えることになる。
このままだと、若い世代の税と社会保障の負担が大きくなりすぎ、
10年後、20年後を担う、君たち若い世代が自立できる活力をうばわれてしまう。
少子高齢化時代の中でそもそも受給と負担の数が逆転しているのですから再設計しないといけません。
学生) やばいですね
安田) このままいくと日本は、本当に若い世代を引きずりこんで沈んでいくタイタニック号になってしまう。
待ったをかけられるのは、一番切実な若者世代だ。
学生) ではどうすればいいんですか?
安田) この投票率をみてほしい!
若い世代が、自分たちの切実な感覚で街や国の将来展望を描くことができる政治家を選ぶようになれば、目先だけを考えた「先送り」政治が変わることは間違いありません。
選挙は、日本や一宮の街の将来像を描き、決める政治家を選ぶのだから、自分の結婚相手、人生の伴侶を選ぶことと同じくらい重要です。
どんな将来展望や社会を描いている政治家・政党か、そうでないか、しっかり見よう。日本や地域の未来を描く伴侶だと思って選ぼう。


2010年12月に行われた一宮市長選挙の投票率*は、
(*市全体の投票率に一番近い地域の投票率である浅井南投票区の数値)